老人の安否確認にBOCCO&センサー
遠方のご家族やお留守番しているおじいちゃんやおばあちゃんって心配になりますよね。
監視カメラのようなのもいいですが、それはちょっとやりすぎのようなって思ったりする場合も。
象印のポットを使ったみまもりホットラインという便利なものもありますが、必ずしもポットを使うとは限らない場合もあります。
そんな方にもっと便利な物があります。
子供の見守りにも使えるコミュニケーションロボット『BOCCO(ボッコ)』です。
かわいいロボットですが、こちらの機能がすごいです。
BOCCOの機能
①スマホとBOCCOで連絡がとれる
スマホからボッコにメールまたは言葉でメッセージを送ると、ボッコの方で音声で読み上げられます。
逆に、ボッコの方に声でメッセージを入れると、スマホの方に送られます。
その時聞けなくても録音されているのでいつでも聞けます。
②振動センサーでドアの開け閉めが分かる
付属の積み木のような振動センサーをドアに貼って一緒に使うと、開け閉めした情報がメールに送られてきます。
冷蔵庫やトイレのドアに貼ったり、玄関のドアに貼ったりすることで今日もちゃんと動いて生活しているということが分かります。
普段は開くはずの冷蔵庫が全く開いた形跡がなければ、もしかして転んで動けなくなっているかも?
そんな推測ができます。
口コミをみると、振動センサーを貼らずに持って動かしてもらうことで安否確認をしていると書いている方もいました。
③部屋センサーで部屋の温度と照度が分かる
別売りの部屋センサーも使用すれば、部屋の中の温度がスマホで確認でき、おじいちゃんおばあちゃんへ熱中症の注意を呼び掛けることもできます。
BOCCOも室温が高すぎるなどのコメントを発してくれるので、その声に気が付けば高齢者が自分で気が付いてエアコンを入れたりもできます。
電気の付け消しをしたことが分かるので、朝ちゃんと起きて、夜はちゃんと寝たかなどのちょっとした生活の様子も分かります。
まとめ
安否確認は電話でやり取りすめばすむことですが、毎日毎日何も用事がないのに連絡はとらないですよね。
BOCCOは伝言ロボットなので、リアルタイムで相手がでなくても声を送っておくことができます。
ボタンが二つだけなのでメールなどが難しいお年寄りでも操作が簡単です。
何よりいいのが、振動センサーと温度・照度センサーです。
わざわざ連絡しなくてもリアルタイムで相手の生活の様子が分かるので安心です。
携帯を持っていたとしても、転んだりして動けなくなった時に届く位置にあるとは限りません。
いつもと違う行動で家族がおかしいと感じれば確認の電話をしてみればいいし、それで電話にでなくておかしいと思えば担当のケアマネージャーさんなどに連絡すれば部屋を確認してもらえるかも知れません。
監視カメラのようなものもいいとは思いますが、実際問題プライバシーの問題もあるのでなかなか難しいので、こういった動きが分かるものはよさそうに思います。
遠方のご家族が心配で何か探している方におすすめです。
ただ、こちらインターネットネット回線が必要になります。
ネット回線不要の介護用防犯カメラというものもあります。
岐阜県警察とDOCOMOとで業務提携されていて共同開発されたみまもりCUBEです。
月額料金がかかりますが、無料お試し期間があるので、一度お試ししてみるのもいいかも知れません。