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【床ずれ予防(褥瘡予防)】お尻、手、踵用のクッション、除圧マットレス

床ずれ予防(褥瘡予防)クッション

病気で寝たきりの方や車椅子に座りっぱなしの方は、お尻や踵などに床ずれ(褥瘡)が起きやすいです。

寝返りや車椅子上でお尻をずらすようなことができればいいですが、難しい場合には床ずれができないよう予防が必要です。

基本2時間ごとに向きを変えるように介護するのですが、床ずれ防止用の体位変換クッションや除圧するためのマットレスやクッションを入れるとより効果的です。

床ずれ防止に役立つ便利アイテムを紹介します。

≪目次≫
1、体位変換クッション
2、ハンドクッション
3、床ずれ防止マットレス
4、耐圧分散布団
5、踵用クッション
6、座布団

1、体位変換クッション

体位変換クッション

常に仰向けになってしまう方の床ずれ予防のクッションです。

右を向いたり、左へ向いたりした状態で固定するために使います。

普通のクッションでもいいですが、体位変換用にできた三角錐の形のものはやはり入れやすいです。

病院でもこういったものを使用して、2時間置きに寝る向きを変更させます。

そうしないと床ずれができてしまうからです。

健康な人は寝ていても自然に寝返りを打つので体位変換ができています。

自分で寝返りできない人は寝ている間も体位変換させてあげましょう。

今は便利な除圧マットといわれる空気が入ったようなマットレスのようなものがあります。
本当にひどい時にはそういったもので対応します。

2、ハンドクッション


ハンドクッション

麻痺で手を強く握ってしまう方用の手のクッションです。

硬縮(握ったまま硬くなってしまう)の予防にもなりますし、手の中の不衛生さを防ぐことにもなります。

背中やお尻にできる床ずれ(褥瘡)と同じように、指や手も、常に当たっている部分には床ずれ(褥瘡)ができます

強く握りすぎると爪が手の中にささったり傷ができることもあります。

この商品は指と指の間にも布が来るので、手の中だけでなく指の間の褥瘡も塞げます。

けれども手の握りが強い方の場合、この形を手にはめるのはけっこう大変です。

指を通すところがリングになっているものより、ただの棒になっているもののを指の間に挟む方が楽だと思います。

たまに手を開いて落としてしまうようでしたらリング状がいいですが、手が開くならつける必要はないかと思います。

指を通すのが難しければガーゼを丸めたものを握らせるだけでもよいです。

3、床ずれ防止マットレス

圧力を自動でコントロールしてくれるマットレスです。

ご本人の体重をセットすると、ポンプ内のマイコンで20本のエアセルが5分ごとに自動で空気の量を膨縮し圧を解放して一か所に長く圧力がかかるのをなくしてくれます。

ただ、足と足が当たったりする場合もあるので、全く動かさないわけにはいかないとは思いますが、介助者が向きを変える回数は減るので介護者にとっても本人にとっても助かります。

レンタルでもあるので、購入が大変だったら検討してみてください。

4、耐圧分散布団



5層構造耐圧分散する敷布団です。

こちらは介護用とかではないですが、耐圧分散と書いてあり、テレビでも多数紹介されるような布団のようです。

「雲のやすらぎ」という名前で、雲の上で寝ているような寝心地の布団とのこと。

腰に負担がかからないとされています。

雲の上で寝ている感覚くらいの当たり方であれば褥瘡対策にもいいのかも知れません。
ちょうど布団を買い換えるつもりでしたら検討してみてはいかがでしょうか?

どこまでいいかは分からないので、よさそうかは口コミを読んでみて判断してください。

5、踵クッション


踵用クッション

踵の床ずれを予防するクッションです。

ふくらはぎや膝裏に大き目のクッションを入れて踵を浮かせるのが理想的ですが、それでも踵が当たってしまうような状況の場合、こういったものを使って踵にかかる圧を減らすという方法もあります。

6、座布団

座っている時の床ずれ防止としてはジェルやウレタンなどのクッションを使います。

車椅子用のクッションは別のページで詳しく紹介していますのでご参照ください。