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高齢者が履きやすい靴【メンズ、レディース】転びにくい靴、アシックスの介護靴も

高齢者でも楽に履けるシューズ

年をとると体が体が不自由になってきます。

大きな病気やケガがなくても、靴の紐を結んだり踵を引っ張りながら靴を履いたりするのが大変になってきます。

機能の問題だけでなく、認知症で今までの靴の履き方が分からなくなってしまったり、しっかり紐やベルトを締めないという問題なども出てくることもあります。

足を入れにくい方は大きく開く靴が便利、認知症で手の機能に問題がない方は手を使わずに履ける靴が分かりやすくておすすめです。

介護靴(リハビリシューズ)に抵抗がある男性にもよさそうな、アシックスのおしゃれな介護靴もあります。

高齢者が転ぶ原因を探求して作られた転びにくい靴というのも販売されています。

高齢者が脱ぎ履きしやすい靴、転びにくい靴など老人向けの靴を紹介します。

同じ靴でも店によって屋内用と書いてあったり屋外用と書いてあったり、また説明を間違ってしまっていることもあるかも知れないので、購入前には商品ページの説明をよく読んでください。

≪目次≫

1、履き口が大きく開く(標準3Eが中心)

2、履き口が大きく開く(幅広もあり)

3、ファースナー付(3E)

4、ファースナー付き(むくみ対応)

5、部分的にゴム入り(スリッポン)

6、転びにくいく靴

1、履き口が大きく開く(標準3Eが中心)

甲の部分がマジックテープで合わせになっていて大きく開くことができます。

靴自体は通常の靴のように先に向けて細くなっているのでむくみが強い方などには不向きです。

幅広タイプよりも足に密着しており、元気な方が履いているのを見かけることが多いです。

特徴
  • ベルトによって履き口を大きく開けることで足が入れやすいのが最大の特徴
  • 介助で履かせるのにも履かせやすい
  • 屋内用、屋外用あり
  • 通所リハビリに通ってくる割と元気な女性はこういうタイプを履いてる方が多い
  • 横幅:3Eが中心ですが、5Eなどの物もあり
  • 他の介護靴に比べておしゃれな靴が多くある

 ■アシックスライフウォーカー


アシックスライフウォーカー

アシックスから出しているスポーティーなデザインの介護靴です。

男性用、女性用があります。

男性で履いている方を時々見かけます。

ファスナーで履き口を広げて履きやすくしているタイプもあります。

アシックス ハダシウォーカー

 ■快歩主義


快歩主義

屋外用なので外でも使えますが、施設内で使っている方は多いです。

マジックテープの面が広く付きがいいので、多少むくんでいてもギリギリのところでマジックテープを止めてなんとか履いている方を見かけます(マジックテープタイプ)。

踵とつま先が開いてるプラスチック装具(オルトップ)を履いてる方で、このタイプの大きめを使ってる方もいます。

健側には中敷きを入れてぶかぶかにならないよう調整しています。

けれども、ゆとりがなく装具をつけて履くのは大変そうなので、装具の上に履きたい場合は他の幅広タイプの物を購入するのがおすすめです。

 ■クラースの個性的なオシャレ靴

お出かけしたくなるオシャレなケアシューズ 『craas』

3Eのみですがかなりオシャレ靴がたくさんあります。

こちらのお店は高級ではありますが個性的でおしゃれでプレゼント向きです。

リハビリシューズの種類は限られていて、他の利用者とおそろいになってしまうことも多いので、みんなと違う方がいいという方にはぴったりです。

履きやすい靴がいいけれど、いかにもリハビリシューズというものには拒否的という方にも喜んでいただけるのではないでしょうか。

 ■履きやすく踵を踏むこともできる靴

入院や入所をしているてベッドからちょっと降りて何かしたい時に便利な、踵が踏めるリハビリシューズです。

スリッパの方がすぐ履けていいですが、長く歩いたり、リハビリをするときにはしっかり踵が入っていないと危ないです。

甲の部分を緩くしておけば、スリッパのようにさっと履け、しっかり締めて踵も入れれば靴として履けて便利です。

 ■その他の介護スニーカー


男性の方でも履きやすいスポーティーなデザインのスニーカーのような介護靴です。

2、履き口が大きく開く(幅広もあり)

足の動きが悪くなると、ピタっとしたタイプの靴の奥に足を入れるのは大変です。

力を入れなくても足がすっと入るものが楽です。

こちらはベルトで大きく開くことができるため、簡単に足を入れられます。

施設でこの靴を履いている方は多いです。

特徴
  • ベルトによって履き口を大きく開けることで足が入れやすいのが最大の特徴
  • 介助で履かせるのにも履かせやすい
  • 屋内用、屋外用あり

 ■ダブルマジックⅢ

布タイプ 合皮タイプ

ダブルマジックⅢ

公式サイトであれば、ダブルマジックⅢに花柄刺繍サービス(1円)をオプションで付けられます。

  • まあまあ歩く方、歩かない方におすすめ
  • 屋外、施設、ご自宅で利用可能
  • 歩いて外出される方は合皮タイプがお勧め
  • 横幅:3E(標準)~11E(ゆったり)
  • 片足販売のものもあり(9E~11Eは片方販売のみ)
  • ダブルマジックⅢはⅡの改良版

ものすごく歩く方以外はだいたい大丈夫です。

スニーカーに比べてフィット感は落ちますので、たくさん歩く方はもう少ししっかりしたタイプがいいと思います。

屋内用・屋外用がありますが、屋外を自由に歩けるような方はこのような介護靴じゃなくてもおそらく自分で履けるため、ダブルマジックの屋外用を買ってる方はあまり見かけません。

布のタイプも屋内・屋外と記載してあるショップもありますが、公式サイトあゆみでは、布のタイプは屋内用としています。

装具を履くときやむくみがひどい時は、片側を少し大きくし、それでも入りにくかったり高さが高すぎたりする時は装具側の中敷きを抜いて対応します。

ダブルマジックⅢはⅡの改良版として2016年に発売されたようです。

マジックテープの調整により、ベルトを長さ調節(2cm)できるようになりました。

【ダブルマジックⅡからの改良点】

  • +2.0cmまでベルト延長が可能
  • アーチサポート付インソールを採用
  • 靴底は屈曲性と耐久性を高め、軽量かつ適度なグリップ性がある

 ■ダブルマジックⅡ

ダブルマジックⅡ(屋内)

  • まあまあ歩く方、歩かない方におすすめ
  • 屋内での利用
  • 横幅:E(スリム)~11E(ゆったり)
  • 片足販売のものもあり(9E~11Eは片方販売のみ)
  • ダブルマジックⅢより柔らかい

ダブルマジックⅢの改良前の商品であるダブルマジックⅡも継続して販売されています。

こちらはこちらで、Ⅲとは違う利点があるそうです。

むくみがない、外は歩かないなどⅢの利点が必要ない方は、従来のこちらのタイプが柔らかくて軽いので良いかも知れません。

【ダブルマジックⅡの利点】

  • 生地に綿が50%含まれていて、ダブルマジックIIIに比べ柔らかめの足当たり
  • 靴底がダブルマジックIIIより若干柔らかく、軽い
  • 既製品にてワイズE(スリム)がある

3、ファースナー付(3E)

特徴
  • マジックテープではなくファスナーで履き口を大きく開くタイプ
  • 紐を結ぶよりは楽に脱ぎ履きができる

ヘルシーライフ106

  • 屋外用
  • 横幅:3Eのみ
  • ベルトで開くほど大きくは開かないですが、ファースナーで開くので履きやすいです。

4、ファースナー付き(むくみ対応)

特徴
  • ファスナーが横についているので、見た目がだいぶ普通のような靴
  • 足のサイズも横幅もかなり種類が豊富


コンフォート

  • 屋外用
  • 横幅:3E~9E
  • サイズ:S~5L
  • 片足ずつの販売

5、部分的にゴム入り(スリッポン)

特徴
  • 手を添えずに足を突っ込むだけで履ける
  • 自分で履ける方
  • ゴムの部分がある分、普通の靴よりは入れやすく脱げにくい
  • 自力で足を置くまで入れるタイプの靴なので、ある程度足の動きがよくないと奥まで足を押し込みにくい

介助で履かせたり、足の機能が悪い方には履きにくいですが、足の動きに問題がなければ手を使わずに立ったままさっと履くこともできるので楽です。

認知症でベルトやヒモを閉め忘れたり、履き方が分からなくなってします方にもおすすめです。

 ■あゆみ センターゴムⅡ


センターゴムⅡ

 ■ムーンスター 大人の上履き01


ムーンスター 大人の上履き01

6、転びにくい靴


転びにくいシューズ

高齢者が転ぶ原因の多くはつまづきによるものです。

ふらつきによる転倒もありますが、足がもともと上がっていなかったり、足が疲れてきて上がりにくくなり、つま先がひっかかって転倒するというケースが非常に多いです。

こちらの靴はそういった転倒の原因になるつまづきを予防する機能を備えています。

  • つま先が上がっている
  • つま先の滑り止めを弱めにしている

他の靴同様、ベルトで大きく開くため、履きやすさもあります。

前が開いているタイプもあります。