【半身麻痺の方の便利用品】調理器具・服・リハビリグッズ|片手マヒ・片足マヒ

片マヒの方の便利品

お年寄り向けギフトや福祉用具は別のページで紹介しています。

ここでは、その中でもマヒしている方に特に向いてそうなものを紹介します。

片手・片足で使える物だけでなく、転倒防止やリハビリになるものも紹介します。

≪目次≫

1、片手で使える調理器具

2、片手で使える生活用品

2、転倒防止

3、その他

4、リハビリグッズ

1、片手で使える調理器具

■固い物も着れる万能包丁

包丁の先に引っ掛ける所が付いており、そこにまな板の下に入れた付属のフックをひっけることでこの原理で硬い物も簡単に切れます

在庫は残り一つになっていたので、タイミングによっては在庫切れになっているかも知れません。

■ワンハンド調理台

ワンハンド調理台

片手で調理しやすいように工夫されたまな板です。

片麻痺の方など片手のみしか使えない方に。

端には物を動かないようにとめておけるコーナーエッジがあります。

じゃがいもなどを動かないように固定できるように釘がでています。

■片手で使えるピーラー

釘に食材をさせば普通のピーラーも使えますが、食材をささなくても使える皮むき器(ピーラー)もあります。

皮むき器の方をテーブルに固定するので、食材を動かして皮をむきます。

ジャガイモなど丸い物は食材を動かした方が皮が向きやすいかも知れません。

■ハンドブラシ・野菜洗い

吸盤で固定できるブラシです。

ハンドブラシという名前ですが、硬めで野菜を洗うようにも使えるとのこと。

口コミをみると、背中がかゆい時にこすりつけて使っているということも書いてありますが使い方次第でいろいろ便利に使えます。

お風呂で背中をこすりつけて洗うこともできそうです。

■片手で入れられる急須

白山陶器の急須 青白釉

片手でお茶を注ぎやすいポット

蓋なし急須

蓋も片手でおさえられるので片手で入れられる急須です。

介護用とは書いていませんが、手の麻痺があって急須の蓋が押さえにくい方に使いやすそうです。

白いタイプは持ち手の部分も長くて太いので握りやすい感じで使いやすいように思います。

白いタイプは右手用と左手用があるのでお間違いなく!

下のタイプは持ち手はリング状です。

こちらはウサギ柄と桜柄から選べます。

売っているお店が少ないので場合によっては生産終了か売り切れかもしれません。

蓋なしというのも売れているようです。

これでしたら気軽に片手でできる感じですね。

■返しのついた食器類、調理具など

お皿を持たなくてもすくえる縁が立ち上がった食器や、利き手じゃなくても使いやすい留め具のついた箸スプーンとフォークが兼用になった物、滑り止めマットなどがあります。

片手で使える調理器具などもあります。

食器・食事用品はこちらのページで紹介しています。

2、片手で使える生活用品

■ボトルオープナー

固定した台とお腹で押すバーで瓶などを固定して動かないようにし、蓋を開けます。

■吸盤式ペットボトルオープナー

冷蔵庫などに吸盤でくっつけて使用するペットボトル専用の蓋開けです。

■片手で洗濯物が干せるハンガー

洗濯バサミが開きっぱなしなので、洗濯物を持った手で洗濯バサミを閉じて洗濯物を挟むことができます。

また、外すときも洗濯バサミ解放レバーを動かすと、一列一度に外すことができます。

洗濯バサミが16個と32個のタイプがあります。

■鉛筆やスプーンを固定するカフ

鉛筆やスプーンなどを手に固定できる器具です。

握って抑える力が弱くても、固定してあることで安定して持つことができます。

■便利な爪切り(自分で)

ワンハンド爪切り

片麻痺で片手しか使えない方でもできる爪切りです。

リング付きで持ちやすい爪切りも。

首ふり機能付き爪切りもあります。

■押すだけできれるはさみ

ユニバーサルデザイン casta

持つところがカスタネットのような形になっており、しっかり持たなくても切れます

子供や障害のある高齢者の方などにいいようです。

四角いタイプもあります。

紙を手で持ち、顎で押して切ることもできます。

■片手で簡単ディスペンサー

手に持ったスポンジに、簡単に食器洗い洗剤を付けられるディスペンサーです。

一般の方向けの便利用品として売り出した物のようですが、スポンジを持った手でそのまま押せるので、片手が不自由な方には特に便利。

なくてもスポンジを置いて、そこに洗剤をかければすむことですが、こういう便利用品があると家事がやりやすくなります。

詰め替えもこちらの方が上が広いのでやりやすいのではと思います。

■片麻痺用歯磨きコップ

歯ブラシをはめるくぼみがついており、歯ブラシをおいて歯磨き粉を付けることができます。

麻痺側の口から水がこぼれにくいようなカーブもつけたあります。

コップの底には滑り止めもついています。

片麻痺の方のことを考えて作ったコップです。

■マジックテープで開閉する服

≪商品例≫

B-ACROSS

ボタン掛け不要のマジックテープタイプのカーディガンやブラウスもあります。

ボタンの代わりにマジックテープで開け閉めするようになっているので手先が不自由な方でも着やすいです。

純粋な片麻痺で片手は器用に使える方なら、マジックテープでなくてもボタンでもできるかも知れませんが、高齢でもともと手先が使いにくいのに片手になってしまったのであれば、マジックテープの方が楽だと思います。

表面にボタンが付いているので周りからは分かりにくいです。

■片手ではけるソックス

片手で履ける靴下

片麻痺などで片手が使えない方用の、片手でもはける靴下です。

口ゴムの部分がゆったりで、さらに後ろをひっぱりやすいように長めになっています。

実際に使ったことはないのでわかりませんが口コミを見るとよさそうです。

やはり履きやすいようにショート丈ですが、婦人用、紳士用あります。

■お薬取り出し器

取り出しにくいお薬を簡単に取り出すことができます。

詳しい説明は載っていませんが、口コミには、手の不自由な方でも掌などで軽く押すだけで取り出せると書いてあります。

本体の底に滑り止めもついていると書いてあるので、片手でも使えるのではないでしょうか。

2、転倒防止

■玄関チェア

 

玄関チェア

玄関で立って靴の脱ぎ履きが難しい方のための椅子です。

こちらに座って安全に靴を脱ぎ履きすることができます。

靴が収納できるボックスになっているものもあります。

靴箱になっているものも便利ではありますが、立ち上がる際に足をひくことができないので立ち上がりにくいです。

立ち上がりが難しい方は下は開いている専用の物の方が立ちやすいです。

■玄関台

 

玄関踏み台

玄関の上りかまちを上りやすくするための踏み台です。

麻痺していると段差を上がるのはけっこう大変です。

玄関台をおいて上がる段を低くします。

二段にはなりますが、高い段を一度に上がろうとするよりかは上がりやすくなります。

手すり付きタイプもあります。

■立ち上がり用補助手すり

立ち上がり補助手すり

床からたちががるのを支える手すりです。

手すりと言っても固定されていないので引っ張れば浮き上がって転びます。

中腰状態から体を起こす時にという感じです。

畳の部屋になじむように籐でできているものもあります。

■車内用品(手すり)

車用手すり

車の乗り降りの際につかまるための手すりです。

車のヘッドレストに固定して使います。

乗り降りがしやすくなり、介助する方の負担軽減にもなります。

■転倒防止靴下

転倒防止ソックス

足先が上がりにくくつまづきやすい方のための靴下です。

足先を反らせる方向に引っ張るゴムが入っていて、つま先が上がりやすくなっています。

TVでも紹介されたことがあります。

装具がなくても歩けるけれどもう少しつま先が上がってくれるとつまづきにくいという方に。

装具を履いている方は装具で固定されるので靴下を履いても意味がないです。

また、麻痺で突っ張りが強い方は靴下くらいでは抑えきれないと思います。

麻痺が軽度で、時々ひっかかるというくらいの方に。

3、その他

■ボタンエイド・ファースナーエイド

ボタンエイド

楽にボタンがかけられます

お裁縫の糸通しの要領でボタンを引っ掛けひっぱります。

ボタンのサイズに合わせて両側に大小のボタンエイドがついているものと、片側はファースナーの引っ掛けて引っ張るようになっている物があります。

ボタンの穴のサイズによっては引き出す時にひっかかる可能性もあるので、完全に片手だけではできるか分かりません。

■ソックスエイド(靴下履き)

ソックスエイド

一人で靴下をはきやすくする自助具です。

片手ではめるとなるとなれないと難しいかも知れませんが、麻痺の手も補助的には使えるけど足の方に伸ばすのが難しい、足を曲げにくいという方に便利です。

靴下をはめてから足を通し、持ち手を引っ張って型を抜きます

医療カタログにあるようなのは硬いものできていますが、布でできているのもあるようです。

引っ張るところも長いのと短いのがあります。

■車いす用座布団

車椅子サイズの座布団

※違うサイズも混ざっているかもしれないので注意

長時間車椅子に座っているとお尻が痛くなったります。

体が動かせる方なら座りなおしたりできますが、麻痺が重度で動かせなかったり、意識がもうろうとしていたりして動かさなかったりすると床ずれができます。

車椅子は長く座るためのものではなく、移動するための物なので、普通の椅子と違って長く座るようにはできていません。

動けない方が長く座るのであれば座布団が必須です。

下記のページでも紹介しています。

⇒【車イス用品】座布団、クッション、テーブル

■介護パジャマ、下着

寝たきりの人にも着せやすいパジャマ、下着などです。

つなぎの服なども。

⇒【介護用パジャマ・下着・靴下・手袋】マジックテープで開閉、つなぎなど寝たきりの方に

■レッグウォーマー

シニア向けのレッグウォーマー

福祉・介護に分類されてタイプ

麻痺した手足は血流が悪く冷たくなります。

特に車椅子に長く座っていて、冷房などに当たっているとつらいです。

痛みにもつながります。

膝や肘のサポーター代わりに使ったりもできます。

ハイソックスは履くのが大変かもしれないので、レッグウォーマーがよさそうです。

靴のサイズに影響しないので使いやすいです。

■マジックハンド・リーチャー


マジックハンド・リーチャー

届きにくいものをとる時に便利です。

車椅子を使用していたりベッド上で生活していたり、あまり動けない方向けです。

■介護用の靴

麻痺して動かせない足を靴に入れるのは大変です。

また、動かさないことでむくんでいる場合などでは普通の靴では入りません。

麻痺して装具を履いている時などは左右サイズ違いで買う必要もでてきます。

そんな時には介護靴が便利です。

大きく開いて足を入れやすい物や、左右別々のサイズで購入できるもの、むくんでいても履けるように横幅が広い物などがあります。

下記の記事で紹介。

⇒【介護靴】種類と選び方

■緊急用ホイッスル

アクセサリータイプのホイッスル

アクセサリー感覚のホイッスル

万が一転んでしまったり、何かあった時に人を呼ぶのに便利です。

災害の時などにも使えますね。

アクセサリータイプは1000円以下の物から10000円以上のものまであります。

■痛み軽減に温める物

麻痺がある方は左右非対称で力が入っているため、麻痺してない側の肩や腰の筋肉が硬くなって痛みが出たりします。

その場合、温めて血行を良くすることは効果的です。

また、麻痺している手足も血流が悪く冷えて痛くなったりすることもあるので温めるものはいいと思います。

ただし、感覚障害があって温度が分かりにくい場合は火傷に注意が必要です。

■靴べら

 

靴べら

麻痺がなくても靴べらがあると便利です。

足に軽い麻痺があるとやはり履きにくいので、立ったままさっと使えるロングの靴べらや、座った状態で使える携帯用靴べらがあると便利だと思います。

けれど介護用の大きく開く靴を履いていたら靴べらがなくても入りやすいのでその場合はあまり意味がないかも知れません。

■とろみ調整

トロミーナ

水分をうまく飲みこめずむせてしまう方のために、お茶などの水分にとろみをつけるものです。

さらさらの水分より、トロッとトロミがついている方がむせずに飲み込みやすいです。

おかずも焼き魚やお肉などそのままよりも、あんかけにした方が飲み込みやすいです。

重度のマヒがあると呑み込みなども悪くなります。

4、リハビリ用品

リハビリを頑張っている方ならリハビリ用品も喜ばれるかも知れません。

ただ、重症度によって使えない物もあるので注意が必要です。

基本的に重度の方のリハビリ用品というのはないです。

軽度である程度動かせるけれど、ぎこちなかったり力が弱かったりする方向けです。

■手のリハビリ

⇒手のリハビリ用品の紹介記事

軽度の方限定になるとは思いますが、指先の動きや力の入り方を気にしている方には指先を使う物がいいですね。

写真の物は、開いたり、指先でつぶしたり、指先の筋力を鍛えます

■足首のストレッチボード

ストレッチボード

足首が硬い方用の足首ストレッチ用品です。

マヒしている足は足首が硬くなりやすいです。

体重をかけていないと、余計に足首が硬くなり、特に反りにくくなります。

この上に立つことで、体重を使ってアキレス腱をストレッチします。

立てない方には難しいので、中等度から軽度の方向けです。

転倒が心配な場合につかまれる物がある位置や背中に壁がある位置に設置します。

■筋トレ用品

運動用品の紹介記事

ゴムの力で手足の筋肉をつけます。

手で持ってもいいし、輪っかにして椅子の足と自分の足に引っかけて伸ばしたりして力をつけてもいいしでいろいろ使い方があります。

極軽度麻痺の方に。

■手の褥瘡予防(ハンドクッション)

ハンドクッション

麻痺で手をぐっと握ってしまう方用の手のクッションです。

硬縮予防にもなりますし、手の中の不衛生さを防ぐことにもなります。

強く握りすぎると爪が手の中にささったり傷がでてきたり、指と指の間がジクジクして床ずれになったりします。

この商品は指の間にも布が来るので、指の間も、手の中も床ずれが塞げます

けれど手の握りが強い方の手にはめるのはけっこう大変です。

指を通すところがリングになっているものより棒になっているのを指の間に挟む方が楽だと思います。

たまに開いて落としてしまうならリング状がいいですが、開くならつける必要はないと思います。

指を通すのが難しければガーゼを丸めたものを握らせるだけでも違います。

■アームスリング(腕を吊る道具)

アームスリング

普通は骨折などの怪我に使うのだと思いますが、脳卒中片麻痺などで肩の筋肉が緩み亜脱臼してしまっていて痛みがある時に使用すると楽になります。

ずっとつけて同じ状態でいると関節が固まりやすいので、時々は外して肩関節・肘関節などを動かすようにしてください。

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