車椅子のまま入れる温泉がある宿
(中国・九州・四国地方)
九州地方で、専用の車椅子や介護リフトで温泉に入ることができる温泉宿を紹介します。
分からないところは電話で問い合わせましたが、不安なことがある場合はご自身でも問い合わせてみてください。
部屋の写真は一例です。
他にも見つかり次第追記します。
今現在見つけることができた都道府県は下記の通りです。
- 車椅子で入れる温泉あり:岡山県、島根県、大分県、熊本県
- 車椅子で入れる温泉を見つけられず:鳥取県、広島県、山口県、香川県、徳島県、高知県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、宮崎県、鹿児島県
入浴介助付きの温泉は別ページで紹介しています。
目次
阿蘇の司ビラパークホテル&スパリゾート(熊本:阿蘇温泉)
◆お部屋
車椅子でもくつろげる、バリアフリーの洋室が2種類あります。
トイレには手すりがついています。
◆温泉
温泉館『ゆらり』という貸切風呂(家族風呂)は3種類あり、そのうちの一つが、お風呂用の車椅子で入ってから扉を閉めてお湯を貯めるタイプだそうです。
車椅子用も含めて全て温泉です。
車椅子で入れる浴槽の写真は載っていませんが、趣がある感じのお風呂と言うよりは、介護施設にあるようなタイプのように思われます。
湯布院やわらぎの郷やどや
(大分:由布院温泉)
◆お部屋
和洋室が車椅子対応で、車いすで使用できる手すり付きのトイレあり。
和室もバリアフリールームとなっていますが、ベッドはなく、段差もあるので、和洋室がおすすめとのことです。
◆温泉
貸切風呂の温泉が四つあり、介護リフト付きの物もあり。
介護リフト付きのお風呂は一人用の家庭用の浴槽のような形ですがお湯は温泉で、隣に家族が入るお風呂もくっついています。
ご宿泊の方は無料で利用できます。
1時間単位のご案内で、50分間のご利用です。
公式ページをみると、和洋室は定員4名となっています。「シングルベッド2台+布団4組」との記載があるので、全部使った場合に最大6名まで可能ということかもしません。
湯原温泉 八景
(岡山:湯原温泉)
◆お部屋
引用:公式サイト
【バリアフリースイート木だち】が唯一のバリアフリーになります。
楽天トラベルでは、【展望風呂付スイート・川側】<洋間+和室+ツインベッド>となっていて、バリアフリーの説明が記載してあります。
二つあるベッドは、医療・高齢者用として有名なパラマウントベッド社製のもので、1つは電動式ベッドになっています。
トイレも広々しています。
◆温泉
引用:公式サイト
車いすのまま浴室まで入ることができ、浴槽には介助が楽な電動リフトを設置してあります。脱衣所にトイレも完備してあり安心です。
温泉かどうかの記載がありませんが、
客室の露天風呂はもちろん!ユニットバスのお湯も、”源泉かけ流しの温泉”です。
との記載があるので、こちらも温泉ではないかと思います。
気になる方は事前に旅館にお問い合わせください。
Yahoo!トラベル(※【展望風呂付スイート・川側】<洋間+和室+ツインベッド>)
楽天トラベル(※【展望風呂付スイート・川側】<洋間+和室+ツインベッド>)
じゃらん(※【展望風呂付スイート・川側】<洋間+和室+ツインベッド>)
松江しんじ湖温泉 なにわ一水(島根:松江しんじ湖温泉)
2021年12月、バリアフリー・ユニバーサルデザインの客室が新しくオープンしました。
バリアフリーに力を入れている温泉旅館です。
ユニバーサルデザインの国際表彰「IAUD国際デザイン賞2020」で金賞を受賞しています!
還暦・長寿のお祝いに最適なアニバーサリープランもあり、高齢者に優しい旅館です。
◆お部屋
5階フロアがバリアフリーになっています。
「バスリフトの取り付け可」「車いすでの回転が可能な空間(洗面、トイレ、浴室)」なお部屋が2部屋(水の3と水の6号室)あります。
お部屋だけでなく、男女大浴場でも「リフト付シャワーキャリー」を利用できます。
◆温泉
バリアフリー基準は各部屋ごとに違い、『バスリフト』を取り付けられるのは、「水の3」号室 と「水の6」号室の展望風呂です。
お部屋のお風呂だけでなく、男女大浴場でも「リフト付シャワーキャリー」で、座ったまま浴槽に入ることができます。
※部屋のお風呂にもリフトを付けたい場合は「水の3・6」を選んでください。
こちらは手を使わずに1秒で履けるスリッポンタイプのスニーカーです。
踏んだ踵が勝手に戻るのでしゃがんで踵を引っ張る必要がありません。
靴の脱ぎ履きが多い旅行やデイサービスなどにとても便利です。
靴に足を突っ込むことさえできれば、立ったまま、座ったまま簡単に履けます。
自分でさっと靴が履けたら自身がつきますね。
40~60代にも多く売れているようなので、一緒におでかけするご家族にもおすすめです。
- 30日間の返品保障あり
- サイズ交換1回無料