老人の介護に便利な見守り用品
認知症の方や体が不自由なのに勝手に立ってしまう方や一人でお留守番をするお年寄りなどがいる場合、家族はとても不安になります。
介護が必要な方が安全に過ごせるようにするための見守り用品を紹介します。
こういったものを使うことで介護も少し楽になります。
上手く活用して、無理ない介護で安全・安心な生活を送りましょう。
■画面付きモニター
ベッドで寝ている様子も確認できる画面付きモニターです。
こちらベビーモニターとして売られていますが介護で使うにも便利なものと思います。
暗視機能がついていたり、双方からの声のやりとりができるもの、聞くことしかできないもの、スマホでも確認できるもの。
いろんな種類があり値段も差があるので、必要に応じたものを購入してください。
口コミもたくさん書いてあるので参考にしてください。
離れた部屋にいて心配なおじいちゃんおばあちゃんのために設置してみてはどうでしょう。
■徘徊防止センサー
認知症の方が外へ徘徊してしまうのを未然に防ぐセンサーです。
ドアが開閉時に音が鳴るタイプと、前を通った時に音が鳴るモーションセンサーのタイプがあります。
使いやすい方を選ぶといいと思います。
■離床センサー
起き上がった時に無線で音が鳴って知らせてくれます。
一人で歩くと転んでしまうのに起き上がってしまう方などに病院でも使われています。
ちょっと高いのであまり買っている方はいないようですが、どうしても必要な方には便利です。
車椅子から立ち上がろうとすると鳴る車椅子用もあります。
■介護防犯カメラ
外出先からお留守番しているご家族を見守れる介護用防犯カメラです。
ネット回線不要なので、離れたところに住んでいてネットとは無縁なおじいちゃんおばあちゃんの家に置くこともできます。
DOCOMO、岐阜県警察と業務提携して作られました。
安心してお使いいただけるよう、現在30日間無料お試しキャンペーンを行っています。
■コミュニケーションロボットBOCCO
自宅にいるおじいちゃんおばあちゃんと簡単にやり取りできるロボットです。
スマホからコメントや言葉でのメッセージを送るとロボットが読み上げます。
ロボットに向かってしゃべってコメントを送るとスマホに送られます。
言葉のやり取りだけでなく、センサーを使えばドアの開け閉め状況や室温が分かります。
振動センサーを一緒に使うと、ドアの開け閉めをしたことが分かるので安否確認にもなります。
部屋センサーも一緒に使えば、部屋の温度を感知し、高温になった場合はロボットが注意を促してくれて、さらに家族にメールが送られてきます。
明るさも感知するので、電気が消えたりついたりと正しい生活が送れているかもスマホで確認できます。
カメラはついていないのでプライバシーの問題にも配慮した見守りができるロボット&センサーです。
ボタンは二つだけなので操作も簡単です。
インターネット回線が必要です。
■介護スタンプ
住所、氏名、電話番号などが入ったスタンプです。
もちろん洗濯可能なので衣類に押すことも可。
白色スタンプ台とのセットもあります。
細かい情報をすべてに手書きで書くのは大変です。
認知症で徘徊してしまう時などに名前が書いてあると便利です。
名前だけの油性スタンプもあります。
■離れた家族への安否確認システム
ポットを買うのではなく、象印に契約するとポットを渡されるようです。
遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんが毎日ポットを使ってお茶を入れることで、元気にいつもの生活ができているか安否確認をできるのでよさそうですね。
こちらに詳細が載ってます ⇒みまもりほっとライン
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