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デイサービスに慣れるまでどれくらい?家族ができるサポート方法

「デイサービスに通い始めたけれど、まだ慣れないようで心配」
「毎回行きたくないと言われてしまう」

と悩むご家族はいらっしゃいます。

新しい環境に慣れるまでには個人差があります。最初は戸惑いや不安を感じるのは自然なことであり、多くの方は少しずつ施設やスタッフに慣れていきます。

大切なのは、「まだ慣れないから向いていない」とすぐに判断せず、本人の気持ちを尊重しながら見守ることです。

この記事では、デイサービスに慣れるまでの目安や、家族ができるサポート、相談した方がよいケースについて分かりやすく解説します。

デイサービスに慣れるまでの期間は人それぞれ

「何回通えば慣れる」という決まった期間はありません。

性格や生活環境、認知機能、施設との相性などによって大きく異なります。

数回で慣れる方もいる

人と話すことが好きな方や、新しい環境への適応が比較的早い方は、数回利用しただけで笑顔が増えることもあります。

スタッフや利用者との会話がきっかけになり、「また行きたい」と感じる方もいます。

1〜2か月かけて慣れる方も多い

初めは緊張していても、毎週通ううちに顔なじみができ、施設での過ごし方が分かるようになります。

特に環境の変化が苦手な方は、ゆっくり時間をかけて慣れていくケースが多く見られます。

まるるん
まるるん

リハビリの現場でも、新しい環境に慣れるまで時間がかかる方は珍しくありません。焦って利用をやめるよりも、「少しずつ慣れていけば大丈夫」という気持ちで見守ることが大切です。最初は緊張した表情をしていて怖そうな方だなという印象だった方が、実は話し好きで面白いおじいさんだったなんてこともよくあります。

最初は行きたくないと言うのは珍しくありません

利用を始めたばかりの頃は、「今日は休みたい」「家にいたい」と言う方も多くいます。

これは必ずしもデイサービスが嫌いという意味ではありません。

生活リズムが変わるため

これまで自宅で自由に過ごしていた方にとって、決まった時間に送迎車が来る生活は大きな変化です。

慣れるまでは疲れを感じたり、戸惑ったりすることがあります。

知らない人との交流に緊張するため

初対面の人との会話や集団で過ごすことに緊張する方もいます。

施設の雰囲気が分かり、顔見知りが増えるにつれて安心できることが多くあります。

家族ができるサポート

家族の接し方によって、本人が安心して通えるようになることがあります。

帰宅後は頑張ったことを認める

「今日は行けたね」「お疲れさま」と声をかけることで、自信につながります。

できなかったことではなく、できたことに目を向けるようにしましょう。

デイサービスの話をゆっくり聞く

「何をしたの?」「お昼ご飯はどうだった?」など、楽しかったことを思い出せるような質問をすると、前向きな印象が残りやすくなります。

反対に、「嫌じゃなかった?」と否定的な質問ばかりすると、不安な気持ちが強くなることもあります。

まるるん
まるるん

利用した日の疲れは、体だけでなく精神的な緊張によるものもあります。帰宅後はゆっくり休める時間を作ることで、次回への負担が軽くなることもあります。

なかなか慣れないときはどうすればいい?

利用を始めてからしばらく経っても、「行きたくない」と言い続ける方もいます。

そんなときは無理に続けさせるのではなく、何が負担になっているのかを一緒に考えるようにしましょう。

施設のスタッフへ様子を聞いてみる

送迎のときだけでは分からなくても、施設では笑顔で過ごしている方もいます。

反対に、レクリエーションや人間関係で困っていることが見つかる場合もあります。まずはスタッフへ利用中の様子を確認してみましょう。

まるるん
まるるん

デイサービスは曜日によって通う方が違うので、曜日でかなり雰囲気が違います。男性が多い日もあれば女性が多い日もあります。よくしゃべる方が集まっている日もあれば静かな方が多い日もあります。楽しくないというときは曜日を変えてみるのもありです。

利用回数を調整する

最初から週に何度も通うことが負担になる方もいます。

週1回から始めて慣れてきたら回数を増やすなど、本人のペースに合わせる方法もあります。

施設を変更することも選択肢

デイサービスは施設によって雰囲気や活動内容が大きく異なります。

静かに過ごせる施設、リハビリを中心に行う施設、趣味活動が充実した施設など、それぞれ特徴があります。

「デイサービスが合わない」のではなく、「今の施設が合わない」だけという場合もあります。

まるるん
まるるん

通常のデイサービスではレクレーションやカラオケをするところがある一方、リハビリ特化型デイサービスではレクなどはなく最初から最後まで運動をします。見学してから入ると思うのである程度分かった上で通い始めるとは思いますが、やり方が合わないようなら他へ移るという選択肢もあります。

家族がやってはいけないこと

早く慣れてほしいという気持ちから、かえって逆効果になる対応をしてしまうことがあります。

「そのうち慣れるから」と気持ちを無視する

もちろん慣れるまで時間がかかる方は多いですが、本人の不安や悩みを聞かずに我慢だけを求めるのは避けましょう。

何が嫌なのかを知ることで、解決できることもあります。

無理に毎回送り出す

体調が悪い日や強い不安がある日に無理をさせると、デイサービスへの印象がさらに悪くなることがあります。

本人の様子を見ながら、必要に応じてケアマネジャーや施設へ相談しましょう。

家族が不満ばかり口にする

「行ってくれないと困る」「どうして嫌がるの」などの言葉を繰り返すと、本人は責められているように感じてしまいます。

実際行ってくれないと家族は困ることもあるかと思いますが、安心して通えるよう、前向きな言葉を意識するようにしましょう。

こんなときはケアマネジャーへ相談しましょう

次のような場合は、ご家族だけで抱え込まず、ケアマネジャーや地域包括支援センターへ相談することをおすすめします。

  • 何か月たっても強い拒否が続いている
  • 利用日のたびに体調を崩してしまう
  • 施設でほとんど活動できていない
  • 家族だけでは対応が難しくなっている

専門職が間に入ることで、利用回数の調整や施設変更など、本人に合った方法を提案してもらえる場合があります。

よくある質問(FAQ)

Q. デイサービスに慣れるまで平均どれくらいですか?

A. 個人差がありますが、数回で慣れる方もいれば、1〜2か月ほどかけて少しずつ慣れる方もいます。焦らず見守ることが大切です。

Q. 毎回「行きたくない」と言いますが、本当に嫌なのでしょうか?

A. 朝は嫌がっていても、施設では楽しく過ごしているということもあります。まずはスタッフへ利用中の様子を確認してみましょう。

Q. 施設を変更してもいいのでしょうか?

A. 問題ありません。デイサービスごとに雰囲気や特色は異なるため、本人に合う施設へ変更することで楽しく通えるようになることもあります。

まるるん
まるるん

他利用者が原因で曜日を変えるという方も時々います。施設側ではその方がけむたがられているのを分かっていても、よほどの問題行動でなければ断ることができません。できるだけ接触しないように気を付けますが、そういう人がいることが行きたくない原因でしたら、まずは曜日を変えてみるという方法もあります。

まとめ

デイサービスに慣れるまでの期間には大きな個人差があります。

最初は戸惑いや不安から「行きたくない」と言う方も多いですが、少しずつスタッフや利用者との関係ができることで、安心して通えるようになることもあります。

ご家族は焦って結論を出さず、本人の気持ちを受け止めながら見守るようにしましょう。どうしても慣れない場合は、ケアマネジャーや地域包括支援センターへ相談し、利用回数や施設の変更も含めて検討してみましょう。

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